表情を支える、焼き物の技術
美濃焼が、国代のものづくりの原点
美濃焼の産地として知られる美濃地方。そこで産出される良質な粘土と、地域に受け継がれてきた焼き物の技術が、国代のものづくりの原点です。
国内に自社工場をもつ数少ないメーカーとして、原料から焼成までを一貫して手がける体制を維持してきました。
いくつもの条件が組み合わさって、仕上がりが決まる
タイルやレンガの表情を見極めるには、高度な技術が必要です。
土の粘性や含水量、成形時の圧力、乾燥の進み方、熱量、炉圧、焼成時間、酸素濃度――こうしたいくつもの条件が組み合わさって、その仕上がりが決まります。とくに、還元焼成(※)によって生まれる色幅や奥行きは、わたしたちの製品を特徴づける大切な要素です。
※還元焼成:窯に十分な酸素を供給しない状態で焼く焼成方法。素材に含まれる酸化物が反応し、自然な色幅や風合いが生まれる。
工業製品であり、工芸品でもある
工業製品としての安定した品質と信頼、焼き物ならではの豊かな表情と、手仕事のようなぬくもり。
その両方を建築に届けるために、わたしたちは一つひとつの工程に丁寧に向き合い、素材の可能性を提案へとつなげています。